Lauterbach Supports Texas Instruments new C29x-based Microcontroller
ドイツ、ホーエンキルヒェン-2024年11月26日 -ローターバッハのTRACE32®開発ツールは、業界をリードするリアルタイム制御アプリケーション向けにテキサス・インスツルメンツ社のF29H85xマイクロコントローラシリーズをサポートしました。TRACE32® ツールのサポートには、C29x と他のすべてのコアのデバッグ、およびチップ内蔵フラッシュメモリへのリード/ライトアクセスが含まれます。
F29H85x シリーズは、最新の Electronica 展示会で発表されたもので、TI の新しい 64 ビット C29x デジタル・シグナル・プロセッサ・コアをベースにしています。F29H85x シリーズは、TI の新しい 64 ビット C29x デジタル・シグナル・プロセッサ・コアを搭載しており、車載および産業用アプリケーションにおいて、よりインテリジェントで安全な処理を実現し、改良された統合安全・セキュリティ機能を提供します。F29H85x シリーズは、包括的な診断およびエラー・チェック・メカニズムを備え、ASIL-D および SIL 3 レベルまでの ISO 26262 および IEC 61508 車載および産業用安全規格に準拠するように設計されています。
ローターバッハTRACE32®開発ツールは、C29xコアだけでなく、HSM-IPブロックに実装されたArm® Cortex-M4コアのハードウェアアクセラレートデバッグや、チップ内蔵フラッシュメモリへの読み書きアクセスを提供します。そのため、組み込み開発者はフラッシュプログラミングハードウェアを追加する必要がありません。TRACE32®ツールは、ユニバーサルPowerView デバッグソフトウェアとデバッグアクセラレータモジュールで構成されています。ローターバッハTRACE32®のインテリジェントなPowerDebug モジュールは、効率的なデバッグとテスト自動化のために、最速のダウンロード速度と最短のレスポンスタイムを提供します。
TRACE32®のユニークなOS-awareness機能は、アプリケーションとそれらが実行するオペレーティングシステムに関する重要な洞察を提供します。TRACE32® OS-awareデバッグは、スレッド、メッセージキューなどの全てのOSオブジェクトをクエリし、表示することができます。これにより、エンジニアはOSがどのように動作し、どのようにチップリソースを使用するかをより良く理解することができます。
ローターバッハ 「テキサス・インスツルメンツのF29H85xマイクロコントローラは、よりインテリジェントでセキュアな処理を兼ね備えています。"TRACE32®の最新サポートにより、エンジニアは当社の市場をリードするデバッグおよびトレースツールを最初から使用することができます。"
ローターバッハのTRACE32® 開発ツールにより、組込み開発者は1600以上のテキサス・インスツルメンツ製MCUとMPUをベースとしたアプリケーションをより迅速かつ容易に進化させることができます。
ローターバッハ「TRACE32® OS-awareness」の詳細については、こちらをご覧ください: https://www.lauterbach.com/features/os-awareness
ローターバッハについて
ローターバッハ は、45年以上の経験を持つ組込みシステム向け最先端開発ツールのトップメーカーです。国際的な老舗企業であり、世界中の顧客にサービスを提供し、あらゆる半導体メーカーと提携し、着実に成長しています。ミュンヘン近郊のホーエンキルヒェンにある本社では、エンジニアリングチームがTRACE32®ブランドのもと、高度に熟練した専門的で使いやすい開発ツールを開発・製造しています。英国、イタリア、フランス、チュニジア、米国東海岸と西海岸、日本、中国に支社があり、その他多くの国に優秀なセールスエンジニアとサポートエンジニアがいるため、ローターバッハの全製品を世界中で利用することができます。
プレス連絡先
Evi Ederer, Lauterbach GmbH
Altlaufstraße 40, 85635 Höhenkirchen-Siegertsbrunn
Eメール: press@lauterbach.com
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