デバッガ
概要
組込みワークスペースの中核
組み込み市場向けのほとんどのコアは、デバッグポートを介してオンチップ・デバッグ機能へのアクセスを提供している。TRACE32 ツールはこれに接続してコアを制御し、コアによって処理されているデータにアクセスし、組み込みデバイス上で開発者にデバッグを提供する。デバッグ機能には、スタート、ストップ、ステップ制御、メモリとレジスタの読み書き、ブレークポイントの設定、変数の値の追跡などがある。つまり、開発者は ソフトウェアの不具合やメモリ破壊の問題を診断し、システムを修正して期待通りに動作させることができる。