ウェビナー
ARTIによるAUTOSARベースシステムのタイミング解析の改善
電子制御ユニット(ECU)などの組み込みアプリケーションを開発する場合、エラーのないソフトウェアが不可欠です。さらに、アプリケーションのランタイム動作を理解することは、リソースの使用量やパフォーマンスを最適化し、安全要件を満たすために極めて重要です。
ARTI(AUTOSAR Run Time Interface)規格の導入により、AUTOSARベースのシステム解析の可能性が大きく広がりました。ARTIはランタイム動作の詳細な解析を可能にし、ビルドツールとデバッグおよびトレースツール間の包括的で標準化されたインターフェースを作成します。

このウェビナーでは、ARTI規格の概要を説明し、自動車プロジェクトにおける実装の成功例を紹介します。また、AUTOSARプラットフォームにおけるタイミング解析の具体例も紹介します。
アジェンダ
- タイミング分析の目的と方法
- AUTOSAR ARTI入門
- ARTIの導入
- タイミング分析(ライブデモ)
- Q&A
スピーカー
ルディ・ディエンストベック(Rudi Dienstbeck)は、ローターバッハ GmbHのシステムエンジニアとして、主に自動車業界の製品開発とカスタマーサポートを担当している。特に、ローターバッハ を代表して AUTOSAR の標準化委員会に参加し、ARTI 規格に多大な貢献をしている。
