C6000デバッガ&トレース
C6000 DSPコア スタンドアロンおよびコンプレックスArm SoCの一部
Arm CPU、C7000、PRU、ARP32とC6x DSPコアを統合した複雑なSoCから、スタンドアロンのシングルコアまたはマルチコアDSPまで、あらゆる設計を解析できる最先端の開発ツールローターバッハ。C6000 DSPコアは、オーディオやビデオ処理、車載アプリケーションのレーダーデータ処理によく使用されています。当社のTRACE32® ツールを使用することで、SoC内のあらゆるC6000コア(他の全てのコアと共に)を、単一のJTAGデバッグインターフェイスを介して、同時にデバッグ・制御することができます。TRACE32®ツールは、ArmのCoreSight IPとTIダイレクトトレースを介して、オンチップ及びパラレル/シリアルのリアルタイムオフチップトレースをサポートします。
対応サブアーキテクチャ
C6x
最高のパフォーマンスと豊富な機能セット
ローターバッハのデバッグモジュールを使用することで、C6000コアの強力でよく知られた機能を最高のパフォーマンスで活用できます。その機能には完全なオンチップブレークポイントサポート、ランタイムメモリアクセス、フラッシュプログラミング、ベンチマークカウンタなどがあり、もちろん、すべてがスクリプト可能で、同じテストシーケンスを何度も繰り返すことができます。
デバッグシステムの詳細コアのアクションを捉える
ストップモードデバッグは強力なツールですが、トレースはさらに優れています。C6000のトレースソリューションは、オンチップトレースと、より強力なオフチップ・トレースの両方をサポートしており、トレースデータをターゲットメモリ内に保存したり、PowerTraceツールのいずれかに出力することができます。オフチップトレースでは、トレースストリーミングを使用して、大容量のトレースデータと数分、数時間、数日間の記録を行うことができます。
C6000対応のサードパーティツール
以下の機能は、TRACE32 がサポートするすべてのアーキテクチャで利用可能です。お使いのデバイスやツールがここに掲載されていない場合は、お問い合わせください。
ホストOS
当社のデバッグソフトウェアは、すべての主要なオペレーティングシステムで動作します。
フラッシュデバイス
当社は、多種多様なフラッシュデバイスのプログラミングをサポートしています。NOR、NAND、SPI、QSPI、EMMC など。
サードパーティとの統合
統合により、TRACE32 を他のツールと簡単に使用することができます。