C7000デバッガ&トレース
複雑なArm SoCの一部としてのC7000 DSPコア
Arm Cortex-Aコア、Arm Cortex-Rコア、C6xコアとC7x DSPコアを統合した複雑なSoCを解析するためのローターバッハの最先端開発ツールのメリットを享受できます。C7000 DSPコアは、自動車(ADAS)だけでなく、産業制御や航空電子工学におけるディープラーニング処理にもよく使用されています。当社のTRACE32® ツールを使用することで、SoC内のあらゆるC7000コア(他の全てのコアも含む)を、単一のJTAGデバッグインターフェイスを介して、同時にデバッグ・制御することができます。TRACE32®ツールは、ArmのCoreSight IPによるオンチップ及びパラレルリアルタイムオフチップトレースをサポートしています。
対応サブアーキテクチャ
C71x
最高のパフォーマンスと豊富な機能セット
業界最高性能のローターバッハデバッグモジュールを使用して、C7000コアの強力でよく知られた機能をすべて探索し、活用できます。完全なオンチップブレークポイントサポート、ランタイムメモリアクセス、ベンチマークカウンタがあります。もちろん、すべてがスクリプト可能で、同じテストシーケンスを何度も繰り返すことができます。
デバッグシステムの詳細コアのアクションを捉える
ストップ・モード・デバッグは強力なツールですが、トレースはさらに優れています。C7000のトレースソリューションは、オンチップトレースと、より強力なオフチップトレースの両方をサポートしています。オフチップ・トレースでは、トレース・ストリーミングを使用して、大容量のトレース・データと数分、数時間、数日間の記録を行うことができます。
C7000対応サードパーティツール
以下の機能は、TRACE32 がサポートするすべてのアーキテクチャで利用可能です。お使いのデバイスやツールがここに掲載されていない場合は、お問い合わせください。
ホストOS
当社のデバッグソフトウェアは、すべての主要なオペレーティングシステム上で動作します。
フラッシュ デバイス
当社は、多種多様なフラッシュデバイスのプログラミングをサポートしています。NOR、NAND、SPI、QSPI、EMMC など。
サードパーティとの統合
統合により、TRACE32 を他のツールと簡単に使用することができます。